カテゴリ:2009.06.19〈四方啓暉〉( 1 )   

四方啓暉/ジェイアール東海ホテルズ・専務取締役   

四方啓暉(しかたよしあき)
大切にしている言葉 / すべての誠実を尽くして魂を守れ。そこから人生が始まる。
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            ホテル一筋に40年の人生! 
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立教大学法学部卒業。大阪全日空ホテル・シェラトンを経て、ザ・リッツ・カールトン大阪の開業時に副総支配人。2002年株式会社ジェイアール東海ホテルズに入社。名古屋マリオット アソシアホテル総支配人。現在はジェイアール東海ホテルズ・専務取締役。


             -アメリカの男の子の将来の夢-
          No.1 大統領 No.2 牧師  No.3ホテルの総支配人 

1960年代、高校2年の時に深夜放送を聞きながら勉強していたら、ある番組でホテルマンが話していた。アメリカ男子が3番目になりたい(大統領と牧師に並んで尊敬される)“ホテルの総支配人”って何なんだろう?そんな興味から将来の夢が生まれた。大学時代、その夢にくじけそうになった時、060.gif若者たち/ザ・ブロード ・サイド ・フォーに随分と励まされました。

             トニー・ベネットとの出会い
          060.gifLeft My Heart In San Francisco/Tony Bennett

f0207537_23121137.jpg1980年代、大阪シェラトンで仕事をしていた当時は、マイケル・ジャクソン、マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、シンディ・ローパーなどとの出会いがありました。トニー・ベネットさんは2度来られて、図々しくもご本人の前で歌った。そうしたら“こういう風に歌ったらいいよ”と指導してくれた。ずっと一緒にいるとお互いに気心が知れて友人のような関係になってくるんです。

             お客様とホテルマンの関係?

細かいオーダーが前もってくる。こんなことまで?と思うようなことも。でも一流と云われる人のこだわりや有り様をみて、これに答えられればホテルマンとして一流になれると思いました。要求されるサービスが出来た時に、お客様とホテルマンという仕事の関係から友人になれるのです。ホテルは文化や経済のステージであり、人の人生の幸せや哀しみにも関わる場所です。ホテルの仕事は難しいけれどやりがいがあると感じています。

            ザ・リッツ・カールトン大阪
               思い出に残るホテル

アメリカのシェラトンで仕事をして、1990年に帰国。日本に“今までにないホテルを作ろう”という目的で、リッツ・カールトン大阪の立ち上げに関わりました。長いホテル人生の中で幸せな経験。ホテル開業は日本とアメリカの国際結婚のようなもの。ザ・リッツ・カールトンで出逢った人、出逢った文化に一番の歓びを感じています。

             これからのホテルは?          

接客業というのは大変です。でも行き着くところは「人は何を喜び、何を悲しむのか」を知ること。そこには国籍も学歴も関係ない。これからのホテルは、お客様の満足を“えっ!わっ!”というレベルにまでしていかないとだめ。それをシステム、教育でカバーしながら、各ホテルが切磋琢磨して工夫しています。ホテルは同業他社から学ぶことが多いのです。ホテルのことは、私たちよりお客さまの方が知っているからです。特にハワイには素晴らしいホテルがたくさんあります。

              歌うことが大好き!
        060.gifHonolulu City Light/Keola&Kapono Beamer

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シャラトン時代に1989年からハワイ、米国本土で仕事をしていました。ハワイにいた時に流れていた思い出の曲。すべてを包んでくれるアロハ・スピリットを感じる曲。娘の結婚式で歌ったんです。上手ではないけれど歌うことは好きですね。


             大切にしている言葉
    
      すべての誠実を尽くして魂を守れ。そこから人生が始まる。

           ☆☆☆  ☆☆☆  ☆☆☆  ☆☆☆

お客様の結婚披露宴のスピーチの中にあった言葉を、一番心に残った言葉として大切にしている。さまざまな心配りがお客様に伝わった時にやりがいを感じる、と語られた四方さんの包容力と温かさに、ホテルの落ち着いたラウンジが見えてくるようでした。
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by crossroadmidori | 2009-06-18 18:32 | 2009.06.19〈四方啓暉〉