カテゴリ:2009.09.18〈江原啓之〉( 1 )   

江原啓之/スピリチュアル・カウンセラー   

江原啓之(えはらひろゆき)

    今週と来週は、スピリチュアル・カウンセラー・江原啓之さんを
    ゲストにお招きしました。普段は「聞き手」という立場が多い江原さん。
    立場を変えて、江原さんご本人についてのお話をたくさんおうかがします。

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     テレビ、雑誌、出版物、コンサートなどでも活躍する江原啓之さん。
     洗濯機の中にいるようなめまぐるしい毎日を過ごされています。
     実は、スピリチュアル・カウンセリングの勉強よりも、歌の勉強を
     先にされていたのだそうです。そんな歌の話も交えつつ、、、
     まずは、スピリチュアル・カウンセラーのお話から・・・・。


「心やたましい」のカウンセラー。私のスピリチュアル・カウンセラーとしての活動は、それまで当てはめられる言葉がありませんでした。世間で云われる「霊能者」というと祈祷師のようなイメージになってしまう。スピリチュアルというのは、心やたましいのこと。そのカウンセリングをするから、スピリチュアル・カウンセラー。

人生をともに考えていくということ。活動を始めた頃、「ヒーリング」や「スピリチュアル」という言葉はまだ一般的ではありませんでした。たましいをひらがな表記したのは、霊能者の怖いイメージをなくして、新しいイメージを作りたかったからです。

大切なのは“そのときどうするか”ではなく、“人生とは何か”を伝えること。現在、個人のカウンセリングはおこなっていません。本人にとって良くないことも多いと感じたからです。例えば「私はこの人と結婚して幸せになれますか」と質問されて、「私がだめといったらやめるの?」と聞く。それに「はい」と答える女性もいるけど、それよりも、人生とは何なのか、結婚とは何なのか、生きるとは何なのかが大切。どうすればよいかを聞かれることが多いけど、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の言葉通り、「現世利益」を期待して何かをしても、本人の身につくものはないのです。


f0207537_1755356.jpg実際に会った青年との対話を歌詞にした。「誰かのために生きれば力がでる。」というメッセージソング。音楽は魂の総合芸術。ストレートに話をしてしまうと「お説教」のようになる言葉でも、歌にすれば受け入れられやすいメッセージになるでしょう・・・・。
060.gif“誰かのためにから誰かのために” アルバム「愛のうた」


「霊能力」を備えた自分自身を普通だと思っていました。でも、生まれたときから普通の人とは違ったらしい。今でも母胎の中にいた時の記憶があるのです。言葉ができるようになった時に、おなかの中にいたときの夫婦げんかの一部始終を話して周りの人を驚かせた。幼かったので「ここのおばあちゃん、死んじゃうんだね」というようなことを口にしていたし、小学生の低学年くらいまでは、オーラはみんなに見えるものだと思っていました。

父が死ぬ3日前から近づけなくなった。それが申し訳なかった。4歳の時に父親が亡くなりました。3日前から、オーラが黒い光に変わり「だんだん別の世界に行ってしまう」ことが怖くて急に近づけなくなってしまったのです。いつも膝の上に座って遊んでいた。父が大好きだった。亡くなる日、寂しそうに会社に向かった後ろ姿を思い出し、申し訳なかったという思いがこみ上げてくる。特別な能力に気づいたのは小学生の頃です。


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060.gif“大地の詩”アルバム「スピリチュアル・エナジー」
昔から好きだった曲。自然、大地をもっと大切にしなければいけないのではないかと感じている。静岡で今年大きな地震があったので、そのお見舞いの気持ちも込めて選曲しました。


霊能力をもっているだけであれば、この仕事はしていません。母を15歳のときに亡くしました。両親ともに苦労人で、幸せに暮らした時間は短かった。母の葬儀のとき、周りの人に「まじめに、正しく生きていけば報われるから」と慰められました。でも私たちはまじめに暮らしてきた。だから、その慰めの言葉に疑問を持ちました。

「まじめ」とか「正しい」ということには定義がないし、誰かと比較して「幸せ」と思うものでもない。人生哲学がしっかりしていないと生きていけない。人生哲学について考え始めた時、価値観が大きく変わった。そのとき霊能力が役に立ちました。死は死ではない。現世は何をするところなのか。

スピリチュアリズムの世界に強い興味を抱くようにり、
ロンドンのスピリチュアルの学校に留学しました。学校では、霊能力を開発したり、理論や哲学をレクチャーしたり、内容はとてもアカデミックで研究が進んでいました。


        人生は旅と一緒、この世にやってきて、旅をする。
        人生という旅の名所は、経験と感動〜喜怒哀楽の全て。
        ずっと幸せだったら人は優しくなれない。
        病気をする、愛する人を失ったことがある、
        そんな経験を通じて愛が育まれる。
        そんな経験がなければ人は優しくなれない。
        そんな名所を巡って、やがて人は故郷に帰るのです。



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060.gif“Lascia ch'io pianga”アルバム「スピリチュアル・ヴォイス」
 クラシックは18歳から勉強しています。
 オペラは私のライフワークです。


        

           お話は来週へ続く続きます。お楽しみに。
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by crossroadmidori | 2009-09-18 18:40 | 2009.09.18〈江原啓之〉