カテゴリ:2009.10.23(小椋佳)( 1 )   

小椋佳さん(シンガーソングライター)   

リスナーの皆様もご存じの通り、静岡にはとても縁が深い小椋佳さん。音楽作りを始めたきっかけや、舞台、ミュージカルとの出会いなど、人生のターニングポイントについて、じっくりとお話し頂きました。優しい語り口ながら、溢れ出るオーラに圧倒されそうになりました。
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f0207537_1931482.jpgオープニングとエンディングの曲は「さらば青春」
この曲は、小椋佳さんのデビュー曲ともいえる作品です。
「青春」というアルバムに収録されたのを皮切りに、ベスト版などにも収録されています。





精力的に音楽、
舞台に取り組んでいる小椋佳さん。
静岡で開催される国民文化祭の
オープニングステージをプロデュース。

普通のコンサートとはちょっと趣向の違う「歌談の会」は、30分ほどのストーリーに歌を入れていくというもの。今年は31箇所で開催。
そして今年はなんと言っても、10月24日から静岡で開催される「国民文化祭」のオープニングステージのプロデュースを担当。75分間のミュージカルが上演されます。歌だけでなく、舞台、ミュージカルへと、どんどん活躍の場を広げています。


f0207537_1939255.jpg山河♪:小椋佳
この曲は、五木ひろしさんの中国公演のために、堀内孝夫さんとのコンビで作られた、スケールの大きな、人生を振り返る曲。五木ひろしさんも、堀内孝夫さんも、小椋佳さんも、かならずエンディングに歌う曲です。「この歌を歌うと、他の歌を歌えなくなってしまいます。」
小椋佳さんのバージョンは、「Debut」「風韻」「未熟の晩鐘」などに収録されています。


レコードデビューのときは、シカゴに留学中。

日本でデビューレコードが発売された当時、ご本人はシカゴに留学中。日本にいない間に評判になっていた。帰国後、コンサートやテレビ出演の話はずいぶんあったけれど、当時は銀行員だったので、演奏活動やテレビ出演をする時間がなかった。
大学生の頃は、一億総サラリーマン化時代などと呼ばれていた。何か創作活動をしたいと思っていたけれど、創作活動を行うためのバックグラウンドが何もなかったので、学生仲間には「インサイダー(企業内)、アウトサイダーの生き方をする」と話していた。


f0207537_19515021.jpg空に星があるように♪:荒木一郎
大学の受験勉強をしていた頃、荒木一郎さんがラジオの番組で、毎週、プロでもないのに自分で曲を作って歌っていた。当時、歌いたくてしょうがないのに歌いたい歌がなかったので、このラジオ番組を聞いて、「自分で作って歌えばいいんだ」と思わせてくれた。



夢中で見た、ブロードウェイのミュージカル。

中2の頃からつけていた日記の中の2〜3行に、メロディーをつけて口ずさんでいたのが曲作りを始まり。本格的に曲作りを始めたのは大学4年生くらいから。
自分で曲を作って発表していくうちに、他の人の曲を依頼されるようになり、だんだんドラマ、映画、舞台へと広がっていった。歌そのものは口先、のど元の表現だけど、ミュージカルは全身の表現。ニューヨークに行ったとき、ブロードウェイ巡りをして、とにかくたくさんのミュージカルを見た。そして、「こんなに素晴らしいものがあるのか」と感動。ミュージカルは、大勢の物作りの人たちが一つのチームになって作り上げていく。そのような人たちと知り合いになり、「小椋佳が言うなら仕方ないな」という人たちが増えていって、舞台を作れるようになった。


f0207537_2031122.jpg愛燦々♪:美空ひばり
これまで、延べ300人の歌い手さんに歌を書いてきたけれど、昭和という時代を振り返ったとき、最大のスターはやはり美空ひばりさん。この曲はCMソングとして作つくったが、それを「美空ひばり」自身の人生を歌っているように感じさせるところが、本当にすごい。


これからも自分の納得できる歌を。

これまで好き勝手に歌作りを続けてこられた。これはとても幸運なこと。マーケットとか流行などに囚われずに、これからも自分で納得できる歌をもっと作っていきたい。


人生で大切にしている言葉
カタツムリ、登らば登れ、富士の山。

一生かかっても夢に向かって一歩一歩進んでいる姿。そういう姿の日々でありたい。

            ☆☆☆  ☆☆☆  ☆☆☆

今後のスケジュール

11/29(日) 「歌談の会」 静岡県:菊川文化会館アエル 開演17:30
菊川文化会館アエル 0537-35-1515

2010年1月から、全国で50公演のコンサート「邂逅」がスタート
http://www.gfe.co.jp/ogla/KAIKO.html
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by crossroadmidori | 2009-10-23 19:15 | 2009.10.23(小椋佳)