カテゴリ:2010.04.23(加藤登紀子)( 1 )   

加藤登紀子(歌手)   

先週に引き続き今週も加藤登紀子さんに素敵なお話をお伺いしました。
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■加藤登紀子  ♪知床旅情♪
今日のオープニング曲は加藤登紀子さんが1971年にレコード大賞歌唱賞を受賞された曲です。

歌手として、いろんな世界に飛んで行けるのが好き!
「時には昔の話を」、宮崎駿さんの映画「紅の豚」のエンディング・テーマですが、「あの日のすべては虚しいものだと、それは誰にも言えない」と言うフレーズを宮崎駿さんに気に入っていただき採用されたそうです。
登紀子さんはオリジナルの曲をつくったり歌っている時は自分がでるのだけど、歌手として、いろんな歌を歌っている時に、いろんな世界に飛んで行けるのが好きだそうです。
たとえば「紅の豚」のオープニング・テーマ「さくらんぼの実る頃」を歌っていると、いろんな人が生きた時代を自分の身体で感じられるような気がする。女の色気が漂ったりする歌は、なかなか自分のオリジナルではかけなくて、でもシャンソンを歌っている時はいろんな女になれる。だから、コンサートではオリジナルは半分くらい、後はいろんな曲を入れて構成するそうです。「紅の豚」はジーナ的なものと加藤登紀子的なものが両方クロスしたもので嬉しかったそうです。

赤い糸
私が大好きな「百万本のバラ」は登紀子さんのオリジナル曲だと思っていたのですが、ラトビアと言う国の革命歌だそうで、「さくらんぼの実る頃」も19世紀フランス市民の革命歌、「やはり、どこか、そういうものと赤い糸で自分の人生と結んでしまうところがあるのかなぁって。」そんな風に登紀子さんはおっしゃってらして、根本の想いとか、人々の沸き上がる、自然と本能的にしみ出てくるような想いを私は登紀子さんの歌から感じます。

■加藤登紀子 ♪時には昔の話を♪
スタジオジブリ 宮崎駿監督「紅の豚」のエンディング・テーマ。登紀子さんは「マダム・ジーナ」の役で声優として出演もされています。

曲づくりって、どうやって生まれてくるんですか?
日頃から登紀子さんは音楽は好きだけど、聞かないようにしている。自分の中から沸き上がってくる気持ちに身をまかせるような感じ。それって誰かの曲でない保証はない。だからいろんな曲を聞いて自分の中を他の人の曲で埋めちゃうと、その人の曲に捕われてしまうから。

■Yae  ♪あいをよる おもいをつむぐ♪
登紀子さんの次女Yaeさんの歌です。

男の子が欲しかったご主人
登紀子さんのご主人は男の子が欲しくて、女の子の名前が思いつかなかった。長女だけはご主人が名前をつけたけど、後の二人は登紀子さんが名前をつけたそうです。
ご主人が他界してから8年目、その間に5人のお孫さんが生まれたのですが、その中に男の子が二人。男の子の経験がなかった登紀子さんにとって、男の子はとっても楽しくて、男の子ってなんて困った生き物なの。何をやってもぶつけるし、棒を持って振り回すし、女の子の孫や兄弟と遊んでいてもなぎ倒すし、「男の子は生きていくのは大変」「男の子は面白い」だそうです。
ご主人が生きていてくれたらどんなによかったかなぁって思ったりするそうです。
きっとご主人も見てくれていますよね。


■加藤登紀子 ♪君が生まれたあの日♪
加藤登紀子さんの新曲。父親は子供に対して何を思うのか。ご主人をイメージしているのだけど、曲をつくっている過程で向いている相手が男の子に変わっていっている感じだそうです。
今年、45周年を迎える登紀子さんが、これから生きて行く若い人たちにエールとして送りたい曲だそうです。

話が尽きない、ずっとお話をしていたいなぁって、そんな雰囲気の登紀子さんでした。

■加藤登紀子 ♪我が人生に悔いなし♪
今日のエンディング曲は加藤登紀子さんの我が人生に悔いなしです。
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by crossroadmidori | 2010-04-26 18:48 | 2010.04.23(加藤登紀子)