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江原啓之(スピリチュアル・カウンセラー)   

皆さま、メリークリスマス♪
クリスマスの今日は、サンタクロースのようにやってきてくれた江原啓之さんとともに、今年一年を振り返り、いろいろとお話をおうかがいしました。

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今年を振り返ると・・・
今年が始まる前、江原さんは著書の中でこう呼びかけていたそうです。「ドブ川が氾濫して、汚水が溢れ出て、臭いが充満し、人々が怒りの暴徒となる、そして感情を露にすることで途方にくれる。そういう年になりやすいから注意しましょう。」
汚水が氾濫して・・・というのは、今まで臭いものに蓋をしていたものが、どんどん表に出ていく。前年は「清き水で流す」つまり、軌道修正しましょう、という年だったのが、軌道修正しなかったせいで溢れ出てしまった。臭いが充満し・・・というのは、今まではどこか他人事やニュースの出来事だったのが、自分ごとになります、ということ。まさにこの大不況とか。「ある意味、今年の言葉で一番有名になったのは、”チェンジ”じゃないかと思うんだけど、チェンジって良い方向に行ってくれればいいんだけれども、それが怒りの暴徒になっちゃうと良くない。人間の悪い癖で、誰が悪いとか、政治が悪いとか。みんな個々の責任で愛も持って変えていこう、ということになってくれればいい。特に今日クリスマスですからね、一人一人のみんなの力を合わせて世の中を良くするんだ、ってなってくれればいいな、と思います


f0207537_2031857.jpg♪「EagleABBA
「ABBAは大好き。私も望月さんもABBA世代ですね。この曲は気持ちが沈んだときにちょうどいい。リズムも内容も。自分って自由で、どういうふうにも変えていけるんだ、ってそういう気持ちになれる歌として、私にとっては最高のヒーリングミュージックです。」




素材と料理、そして光と闇
”宿命と運命”という言葉、聞いたことがありますよね。江原さんいわく、宿命は変えられないけれど、運命は変えられる。みんなごっちゃにしてしまうんだけれど、実は違うもの。例えれば”素材と料理”。宿命が”素材”、運命が”料理”。『どうせ今年もにんじんなんだ』じゃなくて、さあ、どう料理するか。にんじんは何にでもなれるんです、カレーにも、シチューにも、野菜炒めにも!「このクリスマス、自分自身の人生を今年どのように料理しただろうか、という反省が、来年の素晴らしい料理に結びつくわけですよね。」
もう一つ、このクリスマスに、皆さんにちょっと思いを馳せていただきたいのが、”愛”のこと。「今年も暗い悲惨な事件がいっぱいありました。私達、人間の心はどこに行っちゃったんだろうか。相対的に見て、いま一番欠けているのは、愛かな、って。思いやる愛とか、どうして人を傷つけてしまうのだろうか、とか。相手を思いやる力がない、想像力がない。だから、こうしたら痛いだろう、嫌だろう、それがない。今の若い世代は、大人達が何でも事なかれで、問題が起きないように、ってするでしょう。し過ぎるがために痛みを知らない。もちろん、その反対に”喜び”も大事。いっぱい喜んだことがあるから、人を喜ばせる方法を知るわけです。大いに生きて、転んで、笑って、というたくさんの経験と感動をすることが大事なのです。
愛を知らない・・・愛って何?ってこと自体が分からないから、どうしたらよいか分からないっていう人もいま多いんじゃないでしょうか。江原さんは言います。「この世の学びは”光と闇”。闇を知るから光が分かる、光を知るから闇が分かる。


f0207537_20282567.jpg♪「カンナ8号線松任谷由実
「やっぱりこの時期って、今年出会いや別れがあった人にとっては、いろんな想い出が浮かんで、ちょっと悲しくなったり、いろいろあると思うんですよ。」 楽しい人、悲しい人、まさに明暗が分かれる今日。今もまさに、ドラマが繰り広げられているかもしれません。「特に今日この番組を聴いていらっしゃる方でね、ジーンと思ってらっしゃる方がいると思うんですよ。その方達にちょっと元気が届けられたらと思って。」


小さな奇跡を数えよう
「クリスマスには特に思うことですが、皆さん奇跡ってすごく大きいことばかり考えて、日常の中の奇跡って見ないんですよね。世の中ごまんと人がいて、人生の中で何人と出会えるだろうか・・・と考えると、一つ一つが奇跡なんですよ。まさに偶然じゃなくて必然。だから、その一つ一つを大事にしていこうという積み重ねが人生になる、って思ったらいいんじゃないかなって。」人生、無駄なことはない。この番組のゲストの方々が皆さん言ってくださるキーワードです。辛いことはやだなって思うけど、それが優しさのもとになるんだし、幸せって気づくには、そうでない様々な経験があってこそ。
世の中、不況だ、暗い、って報道で言われて、皆さんその雰囲気にのまれていませんか?でも、よく見渡してみれば、本当はそんなに変わっていないことも、たくさんあるんですよね。家族がいることも、今日ご飯を食べられることも。よくよく見渡したら幸せの数の方が多いはず。


f0207537_2042292.jpg♪「幸せのみつけかた」 江原啓之
11月25日に発売された最新アルバム「幸せのみつけかた」に収録されています。書店では、江原さんのお書きになった本とセットになって発売も。「実はこのアルバムこそが、私の今、そして未来における皆様へのメッセージを全部詰めたもの。ぜひ聴いていただいて、自分の傍に幸せがあるよ、っていうことに皆さんに気づいていただきたいと思っています。そして、本の中では、みんながどうしたら幸せか、っていうことを切々と書いています。私の未来に向けての告白とか、そういうのも全部含まれています。」



来年2010年2月27日(土)に、江原啓之さんと私、望月みどりがなんとイベントをすることになりました!題して・・・
江原啓之&望月みどり エターナルメッセージ
~人生の二大テーマを考える「婚活」「死の前後」~

「皆さんとじかに、会場で顔を見ながらお話が出来るというのが素晴らしいですよね。まさに会場に来てくださる皆さんとのクロスロード!」と江原さん。
詳細およびチケットの申込はK-MIXのホームページ内「イベント&キャンペーン」をぜひご覧下さい。これを読んでくださった時点で既に完売となっていたら、ごめんなさい!

☆☆☆     ☆☆☆     ☆☆☆

クリスマス・スペシャルとして、江原啓之さんと平成21年を振り返ってお送りしました。
みなさま、よいお年をお迎え下さい058.gif

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by crossroadmidori | 2009-12-25 21:31 | 2009.12.25(江原啓之)

諸田玲子さん(作家)   

今週のゲストは、先週に引き続き、時代小説作家の、諸田玲子さんです。

段ボールいっぱいの資料を引きずりながら。
「時代ものって、凛々しい男性とか、慎ましやかな女性とか出てくるじゃないですか。そんな人間だったり、空気だったり。私達がいま忘れているようなものをちょっと書きたいなって。
でも、時代小説をお書きになるのって、歴史の資料を調べたりするのが本当に大変そう。「歴史的な事実と言うのは、自分が一生懸命勉強すれば分かることですけれど、こういうときに何を食べてたか、とか、何を着てたか。そういうようなことを勉強するのが本当に難しくって。なかなか今でも追いつかないんです。」
大先生と呼ばれるような作家の方は、時代によってお部屋がそれぞれあったりするんだとか。例えば司馬遼太郎さんは、古本屋一軒分くらい資料を買って、トラック何台も使って運び込むんだそうです。「私の場合は、自分が動くほど部屋がないので、ダンボール箱にいっぱい資料を詰めて、それをずるずる引きずって、それで書いています(笑)」


f0207537_20415489.jpg♪「ラ・マンチャの男」より「見果てぬ夢
                ブライアン・ストークス・ミッチェル
「“見果てぬ夢”ってなんだかいいじゃないですか。みんなから馬鹿と言われても、夢に向かって走っている人って、魅力ありません?時代ものを書いていると、すごく思うの。みんな馬鹿なことをしながら死んでいくじゃないですか?どんなに偉くなっても、権力やお金を握ったとしても、人って短い人生を死んでいくわけですよね。それは平等。そういうことを書いていると、ちょっと俯瞰的に見られるようになるんですよね。人間ってやっぱり愚かだけれど、そこがこう、可愛くていいな、って。なんかね、人間を好きになるの。歴史を書いていると。


書こうと思うと不思議と資料が集まってくる・・・
「歴史ものを書いていて一番思うのが、女性については本当に資料がないの!」歴史ものは男性については、もういろんな人が書いているけれど、資料がないせいで、女性の視点で書かれたものは実はなかなかない。だから少しでも、女の気持ちを伝えたい、というのがあって、女性が主人公というのがどうしても多くなるんだそうです。
歴史というのは勝った人が書くものだから、勝った人の歴史しか残っていかない。例えば殺された女の人などは、“悪女”というふうにしていかなきゃならない。「でも私達がちょっと小さな資料、例えば家康の妻の築山殿の、本当に優しい教養のある手紙を読むと、この人がただの愚かな女で片付けられていいものだろうか、と少しカッとなって、じゃあ私が書いてやるぞって(笑)」
ただ、不思議なことが・・・。例えば「奸婦にあらず」という小説で、村山たかという女性のこと書いた時のこと。歴史上は悪く言われていた彼女のことを、もう一度調べなおして書こうと思うと、不思議なことに、いろんなところから無かったはずの資料が集まってきたりする。築山殿の時もそう。「私の力は小さくても、誰かがどこかで『書いて欲しい』と言っている。こっちが書きたいと思うと、そういうものが降りてくるみたいな・・・不思議な気持ちになります。歴史でもただ“女”としか書かれていない、名前さえ残っていない人もいるんですよ!だから、女性で頑張っている人って、特に応援したいなって気持ちがあるんですね。」


f0207537_20452052.jpg♪「ラ・カンパネラ」 諸田由里子
同じ苗字?!実は、ピアニストの諸田由里子さんは、諸田玲子さんの従姉妹さん。作家、ピアニスト、他にもバレエをされている姪御さんもおられるそうで、“表現する”ことに秀でた方ばかり!「みんなで励ましあって(笑)先程、“女性”って話が出ましたけれども、いろんな若い方がこれから活躍してくれたらいいな、って思いを込めて。」



“恥じらい”も綺麗。
“表現”も長い時代、女性が表立ってすることがなかなかできなかった。でも、いまは女性の方が強いと言われる時代。「ただ強くなっているだけじゃ駄目だな、ってすごく思いますね。今一番私達、女性として忘れているのはやっぱり“恥じらい”だと思います。」 ドキっ。「さっきの、誰かの声が聞こえてくるというのじゃないんだけど、こんなことしたらどこかで誰かが見てるな、とか。時代ものを書いているとすごくそういう気持ちが人を豊かにしてるな、って思うんですよね。」 お天道様が見ているよ、なんて昔はよく言いましたが、自然に対する感謝や、謙虚な気持ちというのが、確かに昔の人にはあった気がします。「もちろん女性がどんどん活躍してほしいけれども、そういうような、なにか一歩引くところっていうのも私はすごく綺麗だな、って思うんですよね。

ライブのものに触れる。
これからもっともっと、いろんな時代のいろんな人間を書いていきたい、という諸田さん。現在、新聞が2つに、週刊誌、その他5本くらいの月刊誌、合計8本くらいが進行中。とても忙しく、ほとんど外にも出られない状態。そんな諸田さん、スポーツを見たり、お芝居を見たり、なるべくライブのものに触れるようにしているそうです。「自分が大変な思いをしているせいか、なんか頑張っている姿って引っ張ってあげたくなる。一生懸命やることって、ひところは馬鹿馬鹿しいみたいに言われた時代もありましたけれど、私は今とても大事なんじゃないかなって素直に思いますね。なんでこんなに性格が良くなっちゃったんだろう?って、本当に(笑)


f0207537_20491396.jpg♪「アメイジング・グレイスヘイリー・ウェステンラ
とても透き通った美しい声で歌われるこの曲。「こういう曲を聴いたり、小説もそうだし、アスリートが頑張っている姿を見ると、なんかやっぱり人っていいな、って気持ちになりません?」




いくつから始めても遅くない。
諸田さんの周りには、75歳くらいで小説家デビューした方や、若い頃デビューしたけれど全然売れなくって、でも頑張って書いていてまた芽が出たりとか、いろんな方がいらっしゃるそうです。諸田さんご自身も、小説を書き始めたのは40歳を過ぎてから。「はじめはそのことが負い目になっていて、もっと早くやれば歴史も勉強できたし、もっといろんなものが書けたな、って思った。でも、なんか無駄になったことってないなって。いろんなことを回り道しながら来たのも良かったな、って今は思えますよね。」
人生に無駄なことはない。そして、何をやるにも遅くはない。諸田さんにそう優しく語られると、自分を信じる力が沸いてくる気がします。

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静岡の番組に出演できて嬉しいと言ってくださった諸田さん。最後に、静岡の女性も、街も、楽しくありましょうってエールを送ってくれました003.gif
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by crossroadmidori | 2009-12-18 21:01 | 2009.12.18(諸田玲子)

諸田玲子さん(作家)   

今週のゲストは、静岡ご出身の時代小説作家、諸田玲子さんです。
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f0207537_2216297.jpg小説新潮に連載されている「お鳥見女房」は、もう6シリーズ目。よくある下町の長屋ではなく、自然に囲まれた雑司が谷という場所が舞台の、江戸の大家族の人情溢れるホームドラマ。
ところで、「お鳥見役」って皆さんご存知ですか?将軍家の鷹狩のお世話をするのがお仕事で、一見重要な役ではないのですが・・・この役、実は幕府の密偵だったんではないか、という資料があるんだそうです。鷹狩を名目に将軍家や大名家に入り込んで、地形を調べたりできる立場。確かにスパイ向き?!そんな話をお聞きするだけでも、ワクワクしますね。諸田さんがお書きになっている、そのお鳥見役の奥さんは、とにかく前向きで明るくて、諸田さん自身、大好きな理想の女性なのだそうです。


f0207537_2217336.jpg♪「郡上夢うた」 川中美幸
今年10月、東京の明治座で諸田さん原作の「お鳥見女房」のお芝居が公演されました。主人公の珠世さん役を、とても優しく演じてくださったのが川中美幸さん。「一緒にお芝居を作っていく中で、同年代の川中さんといろいろなお話ができて、本当に巡り会えてよかったと思える。舞台でやっていただいたのがとっても嬉しくって。」



f0207537_22183845.jpg最新作「きりきり舞い」は、時代小説をあまり読んだことない方でも、大笑いして読めるお勧めの一冊。「東海道中膝栗毛」でお馴染みの十返舎一九の、娘の視点から書いているユーモア小説で、北斎の娘など様々な登場人物が出てきます。それも、みな奇人変人・・・
「江戸の人のパワーって、堅苦しいものではなくて、すごくエネルギッシュで、明るく前向きだったと思うんです。”宵越しの銭は持たない”みたいなね。そういう気質っていうのをすごく書きたいな、というのがあって。今の時代って元気がないですもん。」と諸田さん。小説の中では、そんな個性的な登場人物たちがいきいきと動き回っています。「私達の小さい頃って、家の中にもおっかないお父さんがいたり、うるさいお婆ちゃんがいたり、それから会社なんかにも、あんまり仕事はしていないけど、宴会になると元気な人とか(笑)そういう人達がいて、すごく世の中が上手くいっていたような気がするんです。今の世の中は、そういうことがないのが淋しい。もっと楽しくていいんじゃないか、と思いますよね。


f0207537_22192591.jpg♪「Spring is here」 ミリー・ヴァーノン
このジャズの曲は、向田邦子さんがとてもお好きだったというもの。エッセイの中では、水羊羹を食べるときにイイと書いてあって(笑)






書くものといえば企画書くらい。
「本は小さい頃から、手放せないくらい、もう活字中毒くらい好きだったんですね。でも実は、元々あまり時代物を書こうという気はなかったんです。というか、まず作家になろうという気もあまりなかったし、なれるとも思っていなかった。ちょっとしたきっかけがあって、本当にクロスロードというか、変わってしまったんです。
実は、最初のお仕事は化粧品会社に勤めるキャリアウーマン。タレントさんを連れてあちこち歩いたり、記者発表に行ったり、と広報のお仕事をされていたそうです。それも外資系。と聞くと、”歴史”からかけ離れた時代の最先端のイメージ!「書くものと言えば企画書くらいしかなくって。ただ・・・リストラされたんです(笑)」 外資系と言えば、企業買収などで親会社がコロコロと変わるもの。そんなとき、広報の仕事でお世話になった出版社やテレビ局の方からのご紹介もあって、翻訳などのお手伝いを始めた。でも、あるとき、テレビドラマってどんどん消えていってしまうのが勿体無い、良いものは小説にして残しましょう、というノベライズの話が挙がって、ちょうど暇そうにしていた(!)諸田さんにお声がかかったそうです。「本当にあの時代はアバウトでしたよね(笑)」
いろんなドラマがある中で、諸田さんが『ぜひやってみたい』と思ったのが、向田邦子さんの「眠り人形」。最初は向田さんの妹さんに「お姉様のものに手をつけるのは駄目よ」と言われたけれど、ものすごい熱意があったので、一本書いて強引に持っていってしまった。そうしたら、とても気に入って受け入れてくださった。まさに、諸田さんの熱意が原動力となって、諸田さんの人生だけでなく、ノベライズの分野を切り開いた一幕と言えるのではないでしょうか。はじめ反対されていたその妹さんとは、今でもとても親しくされているそうです。


f0207537_22215531.jpg♪「Everything but you」 ミリー・ヴァーノン
前曲と同じく、ミリー・ヴァーノン。こちらは諸田さんご自身のお気に入りの曲だそうです。前曲のアンニュイな雰囲気から一転、こちらは軽快なアップテンポのナンバー060.gif





自分のものを書きたい!
ノベライズというのは、人の言葉がまずあって、そこにいろいろな状況描写を自分で考えて入れていくんだそうです。「結末も決まっていますし。やっているとだんだんフラストレーションが溜まってくるんですよ。自分で書きたくなってきちゃう(笑)」やったことはないけれど、気持ちは分かるような気がしますよね。「向田さんのノベライズをたくさんして、行間を読むようなことを続けていたら、なんだか現代ものをしばらくちょっと書けなくなっちゃったんです。やっぱり凄い方であるので、同じようなものはなかなか書けないって。」小説を書く人には二つのタイプがあるといいます。一つは、現実のことを書く人。もう一方は、夢の世界、自分を別のところに置きたい人。諸田さんは後者。どうせなら時代物を書こうかな、と勉強を始めて、時代小説を書くようになった・・・

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”時代小説を書くようになったきっかけ”に差し掛かったところで、残念ながらお時間が来てしまいました。来週も引き続き、諸田玲子さんをお迎えして、気になるお話の続きをおうかがいすることにいたします。来週もどうぞお楽しみに!
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by crossroadmidori | 2009-12-11 22:44 | 2009.12.11(諸田玲子)

山本貴代さん(「女の欲望ラボ」代表)   

山本貴代(やまもとたかよ)/”毎日を感謝して、大切に生きる”

今週のゲストは、先週に引き続き、「女の欲望ラボ」代表の山本貴代さんです。女性談義ということで、途中から水割りの差し入れも飛び込み、少し早めの忘年会のような収録現場です。
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「婚活」してますか?
山本さんの最新著書「晩嬢という生き方」の“晩嬢”とは、晩婚、晩産の女性達のこと。景気の良くない今の世の中で、自分で稼いだお金を自分が楽しいことのために惜しみなく使う、そういう彼女達に、世の中がもっと注目すれば、経済も動くし、日本も元気になる!と思ってネーミングされたそうです。
そんな彼女達の夢の多くは、実は「結婚」。積極的に出会いの場には出て行かないけれど、本当は結婚したいし、子供も産みたい。歳が上がるほどに“いつか来るかもしれない、白馬に乗った王子様”を待ってしまう傾向があるのだとか。「自分から出て行かないといけないですよね、いろんな出会いの場に。じっとしてちゃいけないんです」と山本さん。それから、相手に求める条件も、若い時によくある「経済力があって、顔も良くって、スポーツができて、親も素敵で、、、云々」なんて条件のオンパレードはやめて、本当に必要なもの3つくらいに絞ってみる。そうしたら、素敵な人が周りに意外といたりして。ちなみに、山本さんのお勧めは「優しい人、それから、自分を否定せずに認めてくれる人。私がみなさんのを決めてもしょうがないんですけど、一応、経験上(笑)」
自分も完璧ではないと学んできた女性、幸せにしてもらうのではなく幸せにしてあげると思える女性が、幸せな結婚へより近いところにいるようですよ。


f0207537_20484079.jpg♪「Merry Christmas EveryoneSHAKIN' STEVENS
まさにシーズン、ということで山本さんのお気に入りのクリスマスソングを選んでいただきました。イギリスのロカビリー男、シェイキン・スティーヴンスによるクリスマス・ソング。思わず手拍子して、歌い出したしたくなるほど、軽快でポップなナンバー。クリスマス・パーティーにもピッタリです。



口実の上手いおんなたち
バブルの頃は、口実がなくてもどんどん物が買えた時代。しかし、経済が悪化した今の状況では、口実がないと・・・いや口実さえあれば物を買える!ってんで、作ってしまうんですね、女性は口実を。山本さんがネーミングされた口実の種類は3つ。一つ目は「ごぼうび消費」。その名の通り、頑張った私にごぼうびを買う。二つ目は「悲劇のヒロイン消費」。残業や、仕事が上手くいかないなど、辛いことがたくさんある女性達。でも日本の男性は慰めるのが上手じゃないから(?!)自分で買って慰めるんです。三つ目は「馬にんじん消費」。30歳以上になってくると、大きな仕事を任されたり、人前に立つなど、だんだんエネルギーが必要になってきます。馬がにんじんを吊るしているのは、実際見たことがないですけれども(笑)プレゼンテーションのためのちょっと上等のスーツなど、やはり女性達にも“にんじん”のような先行投資が必要なのです。
女性は結局、欲しいものを買っているんですね。でも、それで経済が動いて、みんなが幸せだから良いのではないでしょうか。応援よろしくおねがいしまーす!」


f0207537_20525418.jpg♪「One Angry Dwarf And 200 Solemn FacesBEN FOLDS FIVE
BEN FOLDS FIVEはロックには珍しい、ピアノを中心としたギターレスバンド。1996年の初来日公演の大成功や、テレビドラマ『ロングバケーション』の効果もあって、日本でも人気に。2000年11月に惜しまれながら解散。



やはり秘訣は“優しい夫”?
山本さんご自身は、旦那様と小学生の息子さんがいらっしゃる、働くママ。多忙な日々の中、ご両親の介助やベビーシッターに頼らず、ご主人と二人で息子さんを育ててこられたそうです。「夜は早く寝るし、朝は早く起きる。ご飯もほとんど家で食べている。マスコミの夫婦?!って思えないくらいに健康的。」 ありえなそう・・・でも、ありえているんです。健康的な生活だから息子さんは風邪も引かない。すごくよい循環ですね。その充実した生活の秘訣は、山本さん曰く、やはり“優しい夫”。お料理もしてくれるんだそうです。羨ましくも、参考になりますね(笑)でも、肝心なのはたぶん、そんな旦那様に対して感謝を忘れず、それを照れずに口に出して言う山本さんの姿勢なのですね。


f0207537_20543667.jpg♪「Just My Imagination」 The Temptations
ソウル・グループの王者であり、コーラス・グループの最高峰――それがテンプテーションズ。メンバー全員がリードを取れる実力派グループであり、代表曲「My Girl」など産出したヒット曲も数知れない。本曲は1971年に発表され、全米1位に。後にローリング・ストーンズがカヴァーしたことでも有名。




大切にしている言葉 “毎日を感謝して、大切に生きる

「母からもらった言葉。『毎日を一生懸命、楽しく生きなさい』と言われて、それをモットーにやっています。」 それを実践なさっている様子が、今回のお話の中でもありありと見えました。数々のユニークな楽しい言葉を生み出しながら、大切な言葉達を実践に移していく、キラキラとしたパワーに包まれた山本さんでした。

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「女の欲望ラボ」静岡支部や、マダムラボも作る予定があるそうですが、私もぜひ、元気な女性の集まりができるといいな、と楽しみにしています060.gif
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by crossroadmidori | 2009-12-04 21:26 | 2009.12.4(山本貴代)