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江原啓之さん(スピリチュアル・カウンセラー)   

今週も先週に引き続き、2月27日に「グランシップ」にて行われましたSOUND IN CROSSROADの公開収録の模様をお届けします。ゲストの江原啓之さんと、話題の“婚活”のお話で盛り上がっています001.gif
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“赤い糸”ってあるの?
絆というものは結ぶものであって、自分で繋いでいくもの。」と江原さん。始めから誰かに繋がっている糸を持っているのでなく、赤い糸の釣り下がった釣竿を持って生まれてくるんだそうです。「よく『一緒になる人とは前世での繋がりがあるんじゃないか』っていう人もいるんだけど、縁というのは前世ばっかりじゃない。前世だけでグルグル回ってたら、なんてレパートリーが少ないことか。それじゃあ淋しい旅劇団と一緒。役が変わるだけでメンバーは一緒。次の場所に行ったら、今度はあなたがお婆さん役ね、なんて(笑)。もっとグローバルな役者になろうよ。」 新しいメンバーを加えないと広がっていかないですもんね。「ご縁や出会いっていうのはみんな宿命なんですよ。結婚に限らず、職場でも何でもみんなそう。自分にとって良い人も、苦手な人も、出会ったのは宿命。そこからどういう縁にするのかが運命なんです。宿命と運命は、素材と料理ですから、出会いはみんな素材なの。あとは自分がどう料理できるか!

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♪「WHEN A MAN LOVES A WOMANパーシー・スレッジ




男をいじめないこと(笑)
女性って苦労があっても、「ありがとう」「美味しいよ」の一言を言われたり、そういう気持ちを示してくれるだけでパッと許すことの出来てしまう素敵な生き物、って江原さんは言ってくれました。でも、結婚して数年すると夫に対して愛情が冷めてしまった、なんていうドライな女性も多いのもまた事実。女性が実践できる、結婚を長続きさせるコツってあるんでしょうか?「一言でいうと、正しい妄想族であるかどうか。もしくは、正しい脚本家になりなさい、って僕は言うんです。女の人の方が基本的に横着。旦那がこう言ってくれる、これをしてくれるはず、っていうような期待をしたり、待っちゃったりするんですよ。女性って、偶然のようにやってくる方がロマンを感じるらしくてね。でもそうじゃなくて、自分でそう仕向けなくては。」 素敵なリードを期待するのではなく、自分も脚本家&女優になって、リードさせるフリをするのが大事・・・?!「男性と女性、強いのはどちらかというと女性なの。男を『男らしく』って言って育てるのは、本来弱い生き物だから。だから、男をいじめないこと(笑)。男はしっかり脚本で動かす、育てる。『奥さんの手のひらに乗っかって』って、これが一番の幸せなの。

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♪「好きにならずにいられないエルヴィス・プレスリー




“結婚”を考える女性へ
「一つお願いしたいのは、進化した形。いつでも自分はどうなるという責任だけは持っていようね、ということ。私は女性はなるべく働いた方がいいと思う。専業主婦っていうのも立派な仕事。それをしながらも、今度は社会でも自分が何が出来るかなって常に想像を持って欲しい。一番悲しいのは、万一やむを得ず離婚とかなるときに『いまさら社会に出られないから離婚できない』とか・・・そういう悲しい女性になってほしくない。旦那さんが亡くなっちゃう場合もあるわけだし、常に何をやっても生きていける、というだけの気持ちでいてほしい。」 女性本来のたくましさを発揮して、結婚生活も仕事も進化した女性として頑張っていきたいですよね。
“婚活”というテーマでお送りしてきましたが、今まさに結婚を考えている女性に江原さんから伝えたいことは・・・「結婚はゴールではなく、スタートである。結婚を望む人は結婚のことしか考えていない。もし結婚を考えるならば、独身としてするべきことは全てしたか、ということを考えること。結婚したら一人旅もできない。独身だから出来ることを充実させてこそ、結婚に向かえる。結婚を意識したとき、結婚だけを見るな。独身という今をしっかり見なさい。そして結婚に挑むこと。」「そして、もう一つには、人を見るときには既製品を見てはいけない。今だけの姿を見てはいけない。桜の木と同じです。冬は枯れ枝みたいに見えて寂しい感じ。けれども、いずれ花が咲くときがある。相手を苗木としてしっかり見ること。いま咲いているかだけを見てたら本当の相手は見つからない。苗木を見て、この人はいずれ枝葉を広げていく人だ、根がしっかり生えている、と。そこに一生懸命水をやり、陽を当てて育てるという意識。これを持つことが大切だと思います。」

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♪「そばにいるね青山テルマ feat.SoulJa





☆☆☆     ☆☆☆     ☆☆☆

これから結婚をする女性にも、いま結婚生活を送っている女性にとっても、指針となるような大切なお話を聞かせていただきました。本当に楽しくて深いお話をありがとうございました!
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by crossroadmidori | 2010-03-26 18:35 | 2010.03.26(江原啓之)

江原啓之さん(スピリチュアル・カウンセラー)   

今週、来週と二週に渡って、2月27日に静岡コンベンションアーツセンター「グランシップ」の中ホール・大地にて行われましたSOUND IN CROSSROAD初の公開収録をお届けします。ゲストには今回で3度目の登場となる江原啓之さん、そして満席のお客様をお迎えし、いま話題の“婚活”をテーマにお話をおうかがいしました。
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結婚ってスピリチュアル的に見ると?
江原さんいわく、結婚とはズバリ”学び”。「結婚式での指輪はツルハシの交換。結婚したその日から来るのは労働!」と言われると、何だか悲しいお知らせのようですが・・・「でも、それが素晴らしいんですよ。人間として成長するために一番良いことは、結婚すること、もし可能であれば親になること、上司になること、または会社などの経営者になること。これらに共通するのは“ままならないこと”なんです。」自分だけのことだったら何とかなるけれど、配偶者や子供や部下、自分以外の人とやっていくというのは、確かにままならないことだらけ。「結婚というのは、本当は人間性を磨くためのものなんだけど、みんなそこまで覚悟していないと思うの。どこか世の中が不安だし、どこかに嫁にいっていれば安心かもしれないとか、就職の一環としての”永久就職”とかね。『この人と結婚して一生幸せでいられますか?』なんて相談してくる人もいるけれど、そんなことはあるわけないんだから。どちらかが病気になることだってある。ままならないっていうことを理解するべき。」

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♪「You Are Everythingダイアナ・ロスマーヴィン・ゲイ





お見合いに賛成!
そもそも“婚活”という言葉が出来た背景は、昔は適齢期になるとお見合い話を持ってきてくれるようなおせっかいおばさんが近所にいたり、コミュニティや家族の制度というものがあった。また、同じ会社にずっと勤めることが当たり前だったので、その中で職場結婚が芽生えやすかった。最近はそういう環境が変わり、機会が減ってきているため、あえて結婚活動をしなきゃいけない、ということで婚活という言葉が生まれたようです。そういえば最近、お見合いがきっかけってあまり聞きませんよね。「私はお見合いは賛成の人なんですよ。なぜかというと、お見合いと恋愛って何が違うかっていうと、出会いのきっかけだけなんですよ。美輪明宏さんがよく『正負の法則ってあるのよ』って言ってるの知っています?お見合いは相手のことが分かっているから、恋愛ほどのトキメキはない。でもそのぶん、相手の家とかいろんな情報を理解した上のスタートだから、自分の器や状況にちゃんと合っている前提がある。恋愛はあとから難しい問題が出たりする。私の相談者でもよくあったのが、例えば母一人子一人で、遠い人のところには嫁ぎたくない。でも恋愛の場合はそうはいかない。ときめいちゃうのが先だから。お見合いならば最初から、静岡の人!何かあればすぐにお母さんのところに帰れる距離。自分が譲れないポイントを前提で出会うことが出来るわけですよね。」
でも女性って夢もトキメキも欲しいもの。『お見合いなんて・・・』って思ってしまいそう。「ドラマみたいな出会いを夢見るんですよ。今の時代そんな出会いないでしょう?『お嬢さん、ハンカチ落ちましたよ』なんて(笑)。詐欺だと思った方がいい、危ないんだから。大体、30代くらいの男性ってバリバリ働いているんですよ。街でフラフラしてないの。そういう意味でも、お見合いっていう形は、現代には逆に合っている、と思うんですね。合コンとかグループのお見合いっていうのは反対なんです。お互い品評会になるでしょ?お見合いっていうのは、常に一対一の勝負なんですよ。お互いに相手しか見ない真剣さがある。」

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♪「Happiness Is Me And You」ギルバート・オサリバン





結婚には“覚悟”も必要
結婚することに対して、「婚活だ、出会いだ」とお祭り騒ぎしているだけでは駄目、昔と今の結婚に対する意識の違いに目を向けるべき、と江原さんは言います。「昔の女性は、結婚とは実家と縁を切り、嫁ぎ先に生まれ変わることだと理解していた。なぜ白無垢を着るかっていうと、あれは死装束なの。結婚と言うのは『お前は一度死んだのです。その新しいお家で生まれたんです』という意味なんですよ。今や、新婚旅行から帰ってきて、すぐ実家ですよ(笑)で、気に入らないと即実家!お姑さんにちょっと厳しいことを言われると『なんで親でもないこの人に言われなきゃいけないの!』って。それに対して味方しない夫は『マザコン夫』なんて言われてね。」 耐えるところからだんだん本当の家族になっていくっていう、そういうプロセスってありますよね。すぐ実家に帰れるとか、友達と遊びに行けるとか、あまりに自由がききすぎてしまうと他に逃げ道ができてしまうから、『ここを乗り越えなきゃ』という学びを放棄してしまう・・・そういうことがあるかもしれないですよね。「結婚式のことで親子で揉めることもありますよね。誰を呼ぶ呼ばないとか、私はこういう結婚式はやりたくない、理想があるのに親がこういうふうにして欲しいと言う、とか。私、そういうときには娘の方を必ず叱るの。親はどんなにそれが愚かなことであっても、その日を夢見て頑張って育ててきたんですよ。理想があるなら、自分達のお金で好きなようにもう一回やればいい。親のために結婚式、披露宴はある。まずその自覚からしましょう。」 育ててもらった感謝を表すための結婚式。その気持ちだけで充分に素敵なお式になりそうです。

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♪「 Ti Amo EXILE





☆☆☆     ☆☆☆     ☆☆☆
来週も引き続き、公開収録の様子をお送りします。お楽しみに!

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by crossroadmidori | 2010-03-19 22:15 | 2010.03.19(江原啓之)

岩関禎子さん(「ギャラリー桜の木」代表取締役社長)   

今週のゲストは、銀座と軽井沢で画廊「ギャラリー桜の木」を営まれている岩関禎子さん。画廊のみに留まらず、作家さんのプロデュースや様々なメディアでのプロモーション、各地での展覧会、絵とともに全国北から南まで出張も!広い範囲で活躍されています。
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画廊って、入ると出てこられないイメージ?!
「ギャラリー桜の木」は企画画廊というスタイルで、「こういうものが面白いよ」というものを画廊独自で企画して、暫時イベントを行っているそうです。銀座にはこういった画廊が沢山あるそうですが、私達にとって画廊って、入ると出てこられないんじゃないか・・・みたいな緊張感を感じる場所だったりしませんか?その点、岩関さんのギャラリーはとてもサロン的な感じ。「入りにくいと言われないようにはしたいと思っているんです。基本的には、どの画廊も敷居が高いとおっしゃる方が多いですよね。値段のこととか、お姉さんが距離感的に放っといてくれるのか、ここは座っていいのか、とか(笑)皆さんいろいろお思いになりながら、本当にストレートに絵の前で感性を開いて見れるかというと、あまりそうでない方が多いんじゃないかな、と私も拝察します。」 せっかく素敵な絵を見るんですから、邪念を払って(?!)リラックスして楽しみたいものですよね。


f0207537_19581952.jpg♪「ゴールドベルク変奏曲:アリアグレン・グールド
「小さい頃の私にとってはかなり親密だった曲で、屋上とかで一人で聴いていると、自分の中の形にならない思いを、引っ張りだしたり、潰したり、伸ばしたりできるなぁ、って思っていたんですね。でも、だんだん大人になってくると見方って変わってきますよね。ずっと聴いているとグレン・グールドがうなったりとか・・・基本的に変態じゃないですか、この人って(笑)。今の自分にとっては、『世の中に鮮やかな仕事を残すとしたら、変態度や自己陶酔ってやっぱり大事だな』と思わされる。変だなって思われた方がやっぱり記憶に残ると言うか、そういう画廊にならないといけないかなって。興味を持ってない人に興味を持ってもらうにはどうしたらいいだろう、と日々考えると、ちょっと変なところもないとマズイのかな、って最近思っています(笑)」


絵が、おかえりなさい、いってらっしゃいを言ってくれた
禎子さんは「ギャラリー桜の木」の二代目。禎子さんのお母様がギャラリーを始められたエピソードがとても素敵です。「母が25年前に、当時結婚していた私の父に愛想を尽かしまして、裸一貫で立ち上げた会社なんですね。離婚がまだ珍しい時代で、田舎から勘当されて、お嬢様育ちだった母がどうにかして働くしかない、っていろいろするんですが、最終的には訪問販売の仕事で、一ヶ月半で全国一位の営業成績とか取っちゃったんですって。それで貯めたお金で絵を買ったりするのには慣れていたみたいですけど、ある時引っ越しをして、絵だけ持ってきたらしいんですよ。帰ってきたときに、家に誰も居ないんですけど、絵が『おかえりなさい』と『いってらっしゃい』を言ってくれた。せっかく売ることに長けているんだったら、自分が一番救われたものを…というのがスタートだったんです。


f0207537_2013564.jpg♪「I Will SurviveCAKE
「実はうちの母が上手いんですよ。『あなた無理に継がなくていいわよ。古いお客様の前に出るときだけ、二代目のフリをしていなさい』って言うんですね。これってもしかしたら、事業承継をこれから考えていらっしゃる経営者の方には、すごい裏技なんじゃないかと思うんですけど、自分の子供に『いいの、お客さんの前だけで』って言い続けると、意外とあっさり『分かった』ってのってくれて、結局は縄をなうように最後決まっていくんですね(笑)それでもちょっと抗っていた時期があって、母の姿を見ていてやっぱり私も企業家になりたかったので、スペインに行って日本からのものを売りつけてやろうという時期があって、実はその当時に聴いていた曲なんです。まぁ、大体私の人生は母に翻弄されることになっているので、最終的には気が付いたら会社継いでたみたいな。母の思う壺ですね(笑)」


絵は“出会い”
私も実はリトグラフとか簡単なものを何点か買ったことがあるのですが、絵って「これ欲しい!」って思っちゃったが最後、一目惚れですよね。「まさに!その通りですね。ただ最近の若い方は熟慮型が多いので、私も『絵は出会い』ということは本当にお伝えしていかないといけないと思っているんです。後になって『あれが良かった』って言っても、もう手に入らないんですよね。」
私も、初めて絵を買う時、やはりとても迷っていたんです。そんなに高いものではなく、ワンピースが買えるくらいの金額だったのですが、こうアドバイスしてくださった方がいて・・・「迷っているなら買いなさい。そのくらいの金額から始めるといいわよ。ちょっと痛いなっていうくらいのものを買うと大事にするから。」 そこからは、絵を見る目が変わりましたね。買うかもしれないって思った時には、自分と絵との相性を真剣に感じ取るようになりました。「絵って、見ても、描いても、もらっても楽しい、それぞれあると思うんですけど、買う時のあのビリビリ感っていうんですか、あれはすごいですよね。実際、絵が分からないとか、逆に難しく考えてしまう方には、一枚でもいいから何か買っていただくと、その先すごくラクになると思います。


f0207537_2043181.jpg♪「歌を唄えば ~Ngiculela - Es una historia -I am singing~スティービー・ワンダー
「明日のために歌おうっていうような話を、スティービー・ワンダーがシンプルに歌っている曲。言葉がズールー語から始まって、スペイン語、その後英語になるんですけど、同じ内容を歌っていると思いきや、意外と違う。結構ツッコミどころ満載の曲ですね(笑)ものの伝え方って、私は個人的にすごく面白いと思うんです。見せ方、伝え方、感じ方によって、結論が違ってきますよね。そのあたりでどんなことが出来るか。私はクリエイターではないので、今まで絵に全然興味がなかったという人に、クリエイターの仕事をどういうふうに見せていくか、っていうのはすごく面白いんですよね。



大切にしている言葉  “全ての問題は関係性に帰結する”

ノーベル賞作家のオクタビオ・パスという方の言葉で、もともと三行くらいの詩になっている言葉だそうです。「絵と人の関係性というのは、時間で折々変わっていきます。触れてたい、見たい、持っていたい、そういう絵をご紹介している私達の仕事は、“間”にある仕事。そのものが最高に良いとか悪いというよりは、“間”を追求するというのが私は好きです。」

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ものには「絶対」ということはなくて、そこに人間との係わり方や、空間、雰囲気、そういうものがあって、一つのものが存在しているんですよね。絵ってまさにそう!"絵がある空間"ですもんね。
ぜひ皆さんも、銀座と軽井沢にあります「ギャラリー桜の木」へ足をお運び下さいね。もしかして禎子さんにもお会いできるかもしれません001.gif
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by crossroadmidori | 2010-03-12 20:39 | 2010.03.12(岩関禎子)

高橋夕季さん(共同通信社 記者)   

今週のゲストは、記者の高橋夕季さんです。静岡ご出身の高橋さんですが、東京本社に始まり、札幌、釧路、広島、再び東京本社へ、そして昨年の春からは京都支局にお勤めされています。転勤の多さにビックリ!
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“共同通信社”って・・・?
高橋さんが勤務しておられる“共同通信社”。名前は聞いたことがありますが、実態が分かっているような、いないような・・・「例えば、静岡ですと静岡新聞さんのような、各地の新聞社を中心に、ラジオ局、テレビ局にも記事を配信している会社です。全国47都道府県に支社支局を置いているので、ご自分達のエリア以外のニュースは弊社からの配信記事を使って頂いたりしていることが多くあります。」 新聞を読んでいると、記事の一番最後に(共同)って書いてあることがありますが、あれはまさしく共同通信社からの記事ですよ、という意味なんだそうです。特に海外で取材されたものにそのクレジットがついていて、国内で取材されたものは、そのクレジットがない隠れたものも実は沢山あるそう。国内外問わず、取材した記事を日本全国のマスコミに配信している、記事のおおもとになってる通信社なんですね。

♪「season
東京本社の文化部では芸能を担当され、そのときに一番熱中したのがジャニーズ事務所の方々の取材。高橋さんご自身はそれまでファンというわけではなかったけれど、嵐の初のアジアツアーに同行取材した際に、初めてジャニーズのコンサートを目の当たりにして、そのエンターテイメント性の高さに驚き、「なんて人を喜ばせることが出来る人達なんだろう!これを人に伝えなくては」という気分にさせられたそうです。もともとは興味のなかったジャニーズの取材を始めたきっかけは??「新聞を作っている人というのはどうしても男性が主体で、例えば芸能記事であれば、じゃあ綺麗な女優さんの記事、というように男性が興味を持つような記事を沢山載せてしまう傾向が強いんですね。でもそんな中で、私は芸能の記事を読んで下さっているのは女性の方が多いんだということを確信していましたので、だったら女性の方がもっと読みたいと思うような記事を書きたいと。じゃあどうしようか、と思った時に、人気のある方達がいっぱい所属しているジャニーズがいいんじゃないかと思って、取り掛かりました。」

「だから結婚できないんですよ(笑)」
記者さんの一日ってどんな感じ?「朝は割と遅いんですが、10時くらいに会社に行って、夕刊締切の13時半頃まで何事もないことを祈りつつ、新聞を読んだり、電話取材をしたりしながら過ごします。午後から私は外に出て行って、記者クラブというのがありますので、ニュースチェックをしたり、記者会見に出席したりしております。」 突発事故があったり、締切のある原稿を抱えた場合などは夜遅くなる時もあるし、朝刊の締切まで待機する夜勤もあるそう。本当に大変なお仕事ですね。転勤も多くて、恋をする暇もないのでは?!「会社に異動を言われたときに、『だから結婚できないんですよ!』と上司に言った事もあります(笑)」
そもそも記者を目指したきっかけは、よく覚えていないという高橋さん。「あまり明確な理由があったわけではないと思うんです。いろんな方にお目にかかれるし、いろんな場所に行けるし、刺激を受けられる仕事、というのがまずは頭にあって。そのときは社会的な責任感などは感じてなかったんですね、正直なところは(笑)。でも、実際始めてみて、新聞社に感想を寄せて下さったり、最近ではブログに感想を書いて下さったり、そういう反応がとても嬉しい。自分の書いた記事で何かを考えて下さる方がいらっしゃるということに喜びを見出だし、何かそういう方々を刺激するようなことを書いていきたいな、と思うようになりました。

f0207537_22363540.jpg♪「Maybe」中島みゆき
「自分が壁にぶつかったとき・・・例えば、大学受験に失敗した時、超氷河期と呼ばれた時期に就職浪人をすることになった時によく聞いていた曲です。」 記者になられてからも、すごく紆余曲折があって、壁にぶつかったこともあるのでは・・・?「やっぱり何度か辞めたいと思ったことはありますけれども、今となると、じゃあ何で辞めたかったか、と言われると意外とあっさり忘れてるんですね(笑)」


「素人で申し訳ありません」
新米の頃にはこんなエピソードも・・・「入社当時、ある大きな事件がありまして、入社初日に『ガサがあるからお前行って来い』と言われたんです。“ガサ”というのは、捜査当局の家宅捜索のことですが、まずその言葉も知らなくて。『お母さんがどうかしたんですか?』と聞いてしまいました。“ガサ”が“かあさん”に聞こえて!そんなところからスタートいたしました。本当に恥ずかしい話で(笑)」 時に警察周りをしたり、政治関係に、芸能や芸術の分野など、多岐に渡るジャンルの取材をするためには、自分自身の引き出しをかなり沢山持ってないと難しそう・・・「その通りで、常に自分が取材させていただく相手というのは、自分よりもその分野に詳しい方であるということが多いものですから、『素人で申し訳ありません』という形で、取材先の方々に教えていただきながら、自分で幅を広げていかせて頂いている、という状況です。そうやっていろんなことにチャレンジさせていただいているので、次にまた新しいアイディアを出す源が出来るんですね。今はせっかく京都におりますので、伝統芸能や美術など、京都でしか取材できないことなどもいっぱい取材して、またそこから新しい発想のもとに面白い記事を書いていけたらいいな、と思っております。」


f0207537_22381666.jpg♪「 Let It Beザ・ビートルズ
中学校の下校時に流れていた懐かしいビートルズの曲を聴きながら、人生のクロスロードを迎えているかもしれないリスナーの方々へメッセージを頂きました。「自分も本当に悩んでばっかりなので、偉そうなことは言えないのですが、人生はやっぱり上手くいくことばかりではないので、苦しんだり、悩んだり、落ち込んだり、そういうときがあるから、『あぁ、嬉しい!』っていう瞬間がとても輝かしくなるんじゃないかな、と思います。

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苦しさがあるからこそ、楽しい時がより楽しくなるものですよね。これからもお忙しいでしょうけれど、頑張って取材してくださいね066.gif
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by crossroadmidori | 2010-03-05 23:59 | 2010.03.05(高橋夕季)